歯科衛生士さほのBlog

歯科医院と歯科衛生士専門学校で働いた知識を活かしてブログしてます|•'-'•)و✧

 

【フッ素の効果】について歯科衛生士が説明します♪

こんにちは!

歯科衛生士(Dental Hygienst)のさほです❁︎

 

虫歯予防にフッ素って聞くけど本当に歯に効いてるのかな?効果はあるのかな??

と疑問に思いますよね!

 

歯科衛生士の専門学校で働いていた私さほがフッ素の効果について説明しちゃいます♪

フッ素洗口液



 

 

 

フッ素塗布の効果

フッ素は主に歯に作用します。虫歯を予防する!歯を強くする!なんて言われていますね。実はあまり知られてないですが虫歯菌にも効いちゃいます!

それでは順番に説明していきます★

 

*歯の結晶性を改善する*

目には見えないお話ですが、歯の表面のエナメル質の結晶はところどころ小さな隙間があいています。

その隙間から虫歯菌が出す酸で歯が溶けてしまいます。

フッ素は結晶性を改善して隙間を減らし酸が入り込みにくくしてくれます。

 

*フルオロアパタイトを生成する*

歯はハイドロキシアパタイトという成分でできています。

歯にフッ素が作用するとフルオロアパタイトという成分にパワーアップします。

このフルオロアパタイトはハイドロキシアパタイトより酸に強いんです!!

 

*再石灰化を促進する*

お口の中が酸性に傾くと歯の脱灰(歯が溶ける)が始まります。脱灰が進むと虫歯になってしましますが、フッ素は歯の再石灰化を促進します。再石灰化とは脱灰で失われた歯のミネラルを補給し元に戻そうとする働きです。

お口の中では常に脱灰と再石灰化が行われていますが、脱灰している時間が再石灰化より長いと虫歯になるので再石灰化に頑張ってもらう必要があるんです。

 

*細菌の酵素作用を抑制する*

細菌はお砂糖を代謝して酸を作り出しその酸で歯が溶けて虫歯になります。フッ素は細菌が上手く代謝できないように働き細菌を弱らせます。凄いぞフッ素♪♪

 

フッ素塗布はいつから?

歯は生えてすぐ~5年くらいが虫歯になりやすい時期です。

なので歯が生え始めたらフッ素塗布を定期的にするといいです。

今は1歳6ヵ月健診や3歳児健診でもフッ素塗布を行っている自治体が多いですね。

 

1歳6ヵ月健診で塗布があるならフッ素デビューはその時でいいと思います♪

フッ素塗布を実施してない自治体にお住いの場合は歯科医院へ行く必要があります。

乳歯が生えそろう2歳過ぎくらいから定期的に塗布することをオススメします♪

心配だからもっと早く塗布したい!!のであれば1本でも歯が生えていれば塗布してくれると思います。

 

フッ素塗布の間隔

フッ素塗布の間隔は歯科医がその子の虫歯のなりやすさなどを考慮して決めますが、だいたい年に1~2回程度です。

繰り返し塗布することで虫歯によりなりにくくしますので、定期健診もかねて年に1回はぜひ歯医者さんへ♪

 

フッ素塗布の値段

フッ素塗布は自費です。そのため医院によって値段が違います。

私が聞くところによると500円くらいのところが多い印象です。 

 

まとめ

フッ素塗布は永久歯が生えそろう頃まで繰り返し行うことでより効果が期待できます。お家で使うフッ素入り歯磨剤やフッ素洗口と重複してもフッ素の摂取しすぎにはならないので安心して一緒に使って下さい。

またの機会にフッ素入り歯磨剤やフッ素洗口のお話も詳しくできたらと思っています。

 

歯医者さんは痛くなってから行く場所ではなく、小さいうちから予防で定期的に通う場所になってくれるといいなと常々思っている歯科衛生士さほでした★