歯科衛生士さほのBlog

歯科医院と歯科衛生士専門学校で働いた知識を活かしてブログしてます|•'-'•)و✧

 

【歯科衛生士】歯科医院で働いているけど辞めたいな・転職したいなと思ったら

こんにちは!

歯科衛生士のさほです♡

 

4月も終わりに近づいてきましたね。新社会人の皆さんは新しい環境に少しずつ慣れてきた頃でしょうか。

 

3月に国家試験に合格して歯科衛生士として働きはじめた方の中には

先生が.........。

先輩衛生士が.........。

あれ?思ってたんと違う。

 

と、いう方もいるかもしれません。

 「辞めたいな、転職したいな」

そんな気持ちが脳裏をかすめた あなた!

辞める前に1度こちらをお読み下さい。

元専任教員の私はたくさんの新卒歯科衛生士の退職、転職を見てきました。

 

決して辞めるな頑張れという話ではなくて

こういう事もあるから気を付けてね

という内容ですので安心してください。

 

*今回の記事は歯科衛生士、歯科助手向けです

歯科衛生士のイラスト


 

 

辞めたいな…転職したいな…

我慢できないほどイヤなら私は退職していいと思います。

3カ月は頑張れ!

3年は頑張れ!

なんてよく言われますが、どうしても合わないと思うなら1ヶ月でも1週間でも早めの決断はアリだと思います。

 

辞めたいな…と思う理由は

【人間関係】【給料】【勤務体制】【仕事内容】【通勤】

 などいろいろあるかと思います。

 

ここで先にお伝えしたいことがあります。

すべてが完璧な職場は無いと思って下さい。

働きやすい素晴らしい環境の歯科医院も確かに存在しています。ただそんな歯科医院は素晴らしいため、みなさん退職しないので求人が出ることが稀です。

素敵な歯科医院に出会えることは奇跡なんです。

自分の力で働きやすい素敵な歯科医院にする努力をしたほうが転職で素敵な職場に出会えるより早いかもしれません。

考え方や態度で現状が変化しないか試してみましょう

 

歯科衛生士は売り手市場で引く手あまたなので転職はしやすいです。

ただ、転職しやすいとはいえ簡単にコロコロ転職するのは考えものです。転職回数が短い期間に極端に多いのは本人に原因があるのでは?と思われてしまいます。

 

気を付けて!ドクターのつながり

歯科医師会が設立した専門学校で働いていた私はたくさんのドクターとお話する機会がありました。

そこで見てきたのですが、歯科医師会に所属しているドクターは横のつながりが強いです。特に歯科医師会の役員をされているドクター達は会う回数が多いので仲良しです。

その他にも大学の先輩後輩、地元の先輩後輩など意外とつながっています。

 

それで何が言いたいかというと、辞め方をしくじるとウワサはあっという間に広がりその町で働きにくくなります。ドクターのネットワークを舐めてはいけません。

 

こんなことがあってヒヤヒヤしました

*その1*

専任教員の時、ドクターに

「〇〇さんってどんな子?」

と聞かれたら長所を最大限に伝え、短所は上手に濁してなるべくポジティブに伝えていました。

しかし、ドクター同士の会話ならそんな忖度はしてくれません。

「〇〇さん?俺の講義ずっと寝てた子ね」

なんて会話を聞いたことがあります。コワイコワイ。

 

*その2*

専任教員になってすぐ学校運営に携わっているドクター(以後A先生)とお話をしている中で私の同期(以後B子)がA先生の医院で働いていることが分かりました。

「B子さんは気が利くし優しくていい子だよね」

と仰るA先生も優しそうだし、いい職場なのかなという認識でした。

 

数年後、A先生から

「B子さん介護の関係で退職しちゃったよ。いい子だったから残念だけど家庭の事情じゃしょうがないよね…。落ち着いたら戻ってきてねって伝えてあるんだ」

と聞きました。

(そうなんだ。介護か。大変だなぁ)

とあまり気に留めていなかったんですが

 

数か月後A先生と同じ学校運営の役員をしているC先生から

「B子さんと同期なんだって?最近うちで働きだしたんだ」

(え?ええー??介護じゃ??)

「あっ…同期です…卒業後会ってないけど可愛い子ですよね。ははは…」

と固まる笑顔で乾いた笑いしかできなかったです。

どんな事情でB子が転職したかはわかりませんが、どうかA先生とC先生がB子の話をしませんように!!と祈ることしかできませんでした。

 

そんな感じで世間は狭いですので退職する際には

円満に退職することも大切ですが

嘘はつかないほうが無難です

私がヒヤヒヤしますw

 

スタッフが少なくて辞められない

辞めたくてもスタッフが少なくて残るスタッフのことを思うと辞められない。そんな優しい子が心を病んで学校に助けを求めに来ることがよくありました。

確かに少人数でギリギリでまわしている歯科医院は多いので1人スタッフが減るのは死活問題ですよね。

しかし居なくなったらなったでなんとかなるものです。予約を減らしたり、今までサボっていた人が能力を発揮したり。患者さんには申し訳ないですが今まで1回でやっていたのを2回に分けたり。

なんとかなるので大丈夫。あなたの心が限界を迎えることのほうが大変です。辞められないなんてことはないですよ。

 

妥協点を探すのも大切

そんなこんな言っている私も新卒から同じ歯科医院で5年働いていましたが、1年目からずっと辞めたいと思いながら働いていました。

辞めたかった理由は人間関係です。

歯科衛生士の退職、転職理由の第一位は人間関係ではないでしょうか。

歯科医院って女ばかりの小さい職場なのでトラブルが起こりやすいですよね。ホントに女って…。

1年目から辞めたいと思いながらも5年続いたのはなぜなのか。少し思い出話をしようと思います。

 

私さほの歯科医院時代

以後しばらく私さほの体験談です。

歯科衛生士の専門学校で清潔・不潔を厳しく教えられた私。高卒で入ってきた助手さんの清潔・不潔の区別がイマイチで嫌でした。

本人が不潔になるのはまだいいですが、その助手さんは自分が不潔にならないようには考えられますが患者さんが不潔にさらされても無頓着。

 

当時スタッフは先輩衛生士1人と新人2人(私と助手さん)。指導は基本先輩がしてくれましたが、先輩も忙しいのでずっと付いて教えるとはいかず、不潔な場面に遭遇すると私も口を出してました。

上手に教えられたらよかったんですが、自分も1年目で余裕がなく教え方が下手なため関係がどんどん悪化しました。

 

5年の間に先輩は辞め、新しいスタッフの出入りはありましたが、その助手さんは辞める気配がありません。

 

〇私がした対策〇 

何がイヤなのかをはっきりさせる。

これって結構大事です。悩み事やイヤな事があると同じことが頭の中でループして

「イヤだイヤだイヤだーー!!」

となりがちです。一度紙やスマホのメモ機能に書き出してみて下さい。たったそれだけで何が問題なのかがクリアになり意外と解決に結びつくかもしれません。

 

〇私の辞めたい(イヤな)理由〇

・同期の助手さんと合わない

・人として苦手

 

〇辞めたい気持ちにストップの理由〇

・転職しても嫌な人がいないとは限らない

・もっと嫌な人がいるかもしれない

 

〇妥協点を探す〇

・歯科衛生士、歯科助手という立場の違い

・相手は同期だが年下

・揉めた際ドクターがこちらの味方だった

こんな感じで私のほうに分があったので妥協して我慢していました。

 

〇妥協できなくなる〇 

しかしその後退職することになります。

後から来たにもかかわらず私よりも立場が上だったため理不尽でも何も言えなくなったからです。

それは若先生が結婚して奥さんになった人です。

歯科医院あるあるですが、奥さんは典型的な口は出すけど手は出さないパターン。

 

「患者さまが待っているから早く片付けて!」

もっともらしいこと言ってますが、スタッフ全員忙しくて手が埋まってます。1番ヒマなのあなたです…みたいなことが日常茶飯事。

 

予約を無理にでもギュウギュウに入れる。

これも歯科医院の受付に奥さんがいるあるある。

誰も指摘できないので現状は悪化するばかり。しばらく我慢してましたが

(さすがに無理だな)

となりました。

 

タイミングよく専任教員の募集があったため、チャレンジしたいので退職したいと願い出ました。

 

こんな感じで我慢できるボーダーラインがあるかと思います。

人間関係の場合は自分の考え方や態度が変わることによって変化があることもあるので少しだけ頑張ってみるのも手です。

 

〇後日談〇

同期の助手さんは私がいなくなったことで傍若無人に拍車がかかったためクビにしたと専門学校に講義をしに来てくれた若先生から聞きました。クビってそうとうだよね…。

  

辞めるときに気を付けること

無責任に今日で辞めます!という辞め方は絶対にダメです。

長く勤めている場合は引き継ぎや次のスタッフ確保のこともありますので3ヶ月~半年前までに申し出ましょう。

早急に退職したい場合は雇い主に相談してみましょう。

 

たまに辞めさせてくれないと相談にくる卒業生がいましたが、辞表をきちんと提出して行かなくなればいいんです。

雇用契約書に退職の場合は〇ヶ月前までに申し出ることと書いてあるかと思いますので辞表提出後その期間働いたら出勤しなくていいです。

ただ、ハローワークに提出する書類など歯科医院で準備してもらわないといけないものがあるのでなるべく平和に退職できるように下さい。

出勤しないのは最終手段ということで。

 

最後に 

今どきイヤでも頑張れの精神論は時代に合っていないですよね。

頑張ってその医院の知識や技術を習得して得るものも確かにありますが、失うものもあります。

頑張り屋さんが我慢しすぎて精神や体調に異変が現れてもまだ頑張っちゃって心も体もボロボロになった子を何人も見てきました。なので無理しすぎは注意です。

 

〇辞めたいなと思ったら〇

・自分の考え方や態度で現状が変化しないか試す

・妥協点を探す

・無理となったら我慢せず

・辞めるときは円満に

 

これが元専任教員のさほが思う辞めたいなと思ったら考えて欲しいことです。

歯科衛生士はとってもやりがいがあって素敵な仕事なので毎日楽しく働ける職場に出会えることを祈っております★

長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました♡

 

 

 

www.saho-sika.com