こんにちは!
歯科衛生士(Dental Hygienst)のさほです❁︎
歯科医院と歯科衛生士専門学校で働いた知識を活かしてブログしてます|•'-'•)و✧
今回は歯科衛生士の資格取得までの流れと歯科衛生士学校の選び方についてお話していこうと思います♪♪

歯科衛生士免許取得の流れ
まず歯科衛生士になる流れをザクっと
高等学校(通信なども可)を卒業
短大卒、大卒の方ももちろんOK
↓
歯科衛生士養成学校へ進学
↓
養成学校を卒業(卒業見込み)
↓
国家試験を受ける
↓
国家試験合格!!
↓
歯科衛生士として登録する
↓
歯科衛生士として働く
という流れになります♡
なのでまずは高等学校を卒業して下さい!
その後、歯科衛生士のコースがある専門学校、短大、大学を選び進学します。
どこの専門学校、短大、大学を選ぶかはとても大切なことです。
私の場合は専門学校を選びました。
理由は『家から1番近かったから』です。
あと、短大と大学っていう選択肢があることをよく知りませんでした。今と違ってインターネットで何でもすぐ調べられる時代じゃなかったし←言い訳ダヨ
短大に進学して事務で働こうかな?なんてことも思っていました。
私が歯科衛生士を目指した理由
なぜ私が歯科衛生士を目指したかというと...母親に歯科衛生士はどう??って言われたからです。
めちゃ単純な私。
手に職つければ食いっぱぐれない?同じ医療職の看護師だとオペとか見なきゃいけなくてちょっと…。でも歯科衛生士くらいならなれそう。白衣着れてかわいいじゃん♪なんて思って決めました。実際は歯科にもオペはあるんですけどね
そして高校の進路担当の先生から国家試験の合格率が高く、創立してすぐではない実績がある専門学校を進められたので言われるがままその歯科衛生士専門学校へ。
ふわっと決めた歯科衛生士への道ですが、働いていて毎日「ありがとう」と言われる仕事ってなかなかないと思うのでステキな仕事に出会えたと思ってます♡
歯科衛生士に向いている人
人とコミュニケーションを取るのが好き
歯科衛生士って実は歯科医師より患者さんとお話をすることが多いです。
ドクターには話しにくい何気ない会話からその患者さんが抱えている問題に気付くこともあります。
こういうことを言うと
『私話すの得意じゃないんです』
と心配になる人がいるかと思いますが自分が話すのが得意な必要はないです(*´∀`)
患者さんに話して貰えばいいので、きっかけ作りだけしたらいいんです。
例えば前回痛くて来院した患者さんなら
『前回痛かったところの調子はどうですか?』
とか、
いつもより汚れの着き方が多いと思えば
『最近お忙しいですか?』
『お疲れですか?』
とかとか。正解はこれ!ってのがないのが難しいところですが、きっかけ作りだけして患者さんに話してもらうので慣れてきたら大丈夫です!
歯磨き指導などはこちらが喋りますが技術的なことを指導するのは知識さえあれば言い方はだんだん慣れてきます。
あとはダメなところばかり指摘すると患者さんはへこむので褒めて伸ばします♡
なんにしても慣れてくるので心配しすぎなくて大丈夫です♪
細かい作業が好き
歯科衛生士って細かい作業すること多いです!私が好きな細かい作業は
・歯石除去
・仮歯作り
・歯のクリーニング
・入れ歯の着色取り
です(o´∀`o)どれも細かい作業ですが、毎日やってると上達します♪自分の世界で集中して黙々とできるので私は好きです(*´∀`)
細かい作業が嫌いだとちょっとツラいかもしれません(^_^;)
こちらも何回もやっていると上手になるので少々不器用でも大丈夫です♪
私向いてそう!歯科衛生士になりたい!と思っているそこのあなた!ちょっと興味あるなっていうあなたも!
自分に合う学校を決めるには!!
ぜひたくさんオープンキャンパスへ行って下さい。いろいろな学校があります。
・学校の雰囲気
・先生の雰囲気
・在校生の雰囲気
肌で感じでみて下さい。
体験学習を行っている学校がほとんどだと思います。学校に入ったら実際にどんなことをするのかよく分かるはずなので体験しない手はないです!
どうしてもオープンキャンパスの日程が合わないというときは別日に学校見学をさせてくれる学校がほとんどなので問い合わせてみるのをおすすめします!
良くないのは入試日まで一度も学校を見たことがない、行ったことがないという状態。
歯科衛生士の学校は40~100人程度の定員の学校が多いです。オープンキャンパスに来てくれた学生さんのことはよく覚えてますし記録も残っています。一度でも来てくれた学生さんのほうが印象が良いのは間違いないです。
熱心な学生さんは毎年来ていたり、夏と秋に両方きたりと情熱があります。それが高校の方針という場合もありますが、こちらは確実に何回か来た子だなと覚えます。
実際に自宅からの行き方と場所を知ることは大切です。合格したら毎日通うことになるんですもん。
それからホームページも最近はどこの学校もチカラをいれているように感じます。在校生の様子がブログに載っていたりするので入学した後の生活がイメージしやすいです。ぜひのぞいてみて下さい。
学校案内ももちろん取り寄せて目を通して下さい!
体験入学、ホームページや学校案内で注目してみて欲しいことがもう1つあります。
それは国家試験合格率です!毎年のように100%の学校は頑張ってます!
そう!先生達が!!
歯科衛生士国家試験合格率は比較的高く
平成30年3月は96.1%
平成31年3月は96.2% でした。
でもでも
100人いたら4人落ちてます!
50人いたら2人も落ちてるんです!!
1クラス2人落としてしまうのは学校的に大ダメージです。
3年間頑張ってきたことを水の泡にしてしまうんですから...。
毎年は難しくても全員が合格できるように頑張っている学校なのかを確認してみてください。私が働いていた専門学校はそうとう力をいれていました。なので、学生はもちろん先生側も冬になると心労でやつれていく…
私のイメージだと放任になりがちな短大や大学より専門学校のほうが頑張っているように感じます。
オープンキャンパスやホームページ、学校案内などで確認してみて下さいね♪♪
最後に
歯科衛生士は国家試験の合格率も高く、求人もとても多いので就職は希望したら必ずできます。パートの求人も多く、時給も高めなので結婚、出産後も働きやすいです。
患者さんのお口の健康を守るために働くのは大変な面もありますが、とってもやりがいがあります。なにより毎日患者さんに『ありがとう』と言ってもらえるのがとても嬉しいです。歯科衛生士って素敵なお仕事ですよ♪
今迷っているあなたが納得して通える学校に巡り合えることを祈ってます♡
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